分光分析の可能性を広げる、スペクトラ・コープはCarl Zeiss社製分光器の日本代理店です。

レーザーピーク波長モニターアプリケーション

JQAも承認する高い波長精度

最近レーザーポインターやLD内蔵測定装置を製作しているメーカーの方々の、使用レーザーの発振波長の中心ピークをきちんとチェックしたいというニーズが高くなっています。光の波長という、非常に不安定な箇所に対しての品質管理が重視されてきています。
その難しい検査も、Carl Zeiss社製 超小型分光器 MMSと専用分光分析ソフトウエアを使用すると簡便に行えます。レーザー発振中心波長それぞれを、絶対波長精度:0.3nm以下という細かい範囲で測定し先端の微細なシフトも検知可能です。
超小型分光器使用のため、広い場所を必要としません。また、0.4msという短時間の取り込みで測定が終了するので、現場での作業が捗ります。
アプリケーションでは、しばしば”測定波長分解能”の定義がテーマになってきます。
さまざまな分光器メーカーが波長分解能を定義していますが、まず大事なことは、分光器自体がどれだけの波長範囲を測定対象としているかです。その次に、スペクトル自体と光の強度に対する分解能を考えますが、定義が不明確なため、一部誤解を与えるような記載を目にする事もあります。

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