株式会社スペクトラ・コープ

分光分析の可能性を広げる、スペクトラ・コープはCarl Zeiss社製分光器の日本代理店です。

ラマン分光装置 MultiSpec ® Raman

ラマン分光装置は、専用19インチラックにレーザー光源及び分光器モジュールが内蔵され、簡便に素早く、ラマン散乱の検出を可能としたシステムです。研究用途のみならず、現場のプロセスラインでの使用も実現。内蔵分光器はCarlZeiss社の高感度分光器が採用され長時間の安定性を保証しております。
分光部は可動部が無くメンテナンスの必要性もありません。

特徴

温調機能付半導体レーザー:レーザー波長は785nm、出力は50-50mWで励起。専用19インチラックに内蔵。フロントパネルからラマンプローブファイバー部に接続されライトガイド。4つのシリアルインターロック機構でレーザー誤作動を監視。そのうちの2つの外部インターロック機構でユーザーへの安全性も確保しています。
分光器分解能は5cm-1。内蔵されている検出器は、浜松ホトニクス社製裏面入射方式2次元CCD(冷却器付)を採用。Tec5社が誇る専用エレクトロニクスボードが、広いダイナミックレンジを確保し、かつ精度高い測定を達成しています。フロントパネルのSMAコネクター部を介し、ラマンプローブファイバとの接続をします。
専用ラマンプローブは、サンプルによって、先端窓の焦点距離をオーダーメイドで製作します。様々なラマンプローブの併用により、多様なラマン分光測定に対応しています。
システムの内部構成はレーザー光源及び分光器モジュールも様々な仕様に対応するために、19インチラック内で交換可能な設計となっています。従いましてラック内のカセットを替えるだけで異なるラマン分光システム構成の併用ができます。
パソコンに対してのインターフェースは、USBかEtherNetのどちらかを選択。
ソフトウエアのカスタム改造対応可能であり、例えばプロセスアプリケーションに対応した信号処理(OPC, Profibus, 4-20mA, I/O)も別途対応しております。これにより現場の中央制御部に対しての信号入出力を行い、ラマン分光測定結果に基づいた制御部に対してのコントロールもできます。また、SPSやDCSでのリモートコントロールによる外部トリガー測定や連続測定取り込みも可能です。

製品仕様

レーザータイプ ファイバー入射式、安定化電源付マルチモード半導体レーザー
レーザー波長 785nm
出力 50-500mW、可変可
出射口 FC-APC、コア径105um
レーザークラス 3B
インターロック 4カ所(キースイッチ、プローブ接続部、外部2カ所)
分光器 CarlZeiss社製 MCS-CCD UV-NIR
使用検出器 浜松ホトニクス社製 ペルチェ冷却器付裏面入射方式2次元CCD
対象波長範囲 300-3100cm-1
分解能 5cm-1typ.
露光時間 3ms-10ms
ファイバー焦点面 ウインドウ部から1.5mm-7.5mm・平行光
ファイバー長 2m標準(他の長さにも対応)
電源 110/220V; 50/60Hz
寸法 132.55×448.9×375.5 mm
重さ 12-15kg
使用温度 5°C-35°C

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